コエンザイムはいつ飲むもの?

サプリメント、化粧品に使用されることが多いコエンザイムQ10ですが、経口して摂取する場合はいつ飲むのが適切なのでしょうか。

実際、コエンザイムは水ではなく油に溶けやすいという性質を持っています。そのため、体内への吸収力を高め効果をはっきり出したいというときは、お肉や魚などの油分を摂っている食事中か、食後に飲むのがもっとも理想的とされています。製品によっても違いがありますが、一日に2回・3回というように回数が設定されているので、一気に多量を服用するなどせず決まりを守って服用するようにしてください。

吸収率については、摂取したぶんのコエンザイムが全て身体に取り込まれるわけではなく、排出されてしまうものもあります。ですから、一度にたくさん摂ってもあまり意味はありません。摂取後、5~6時間をピークに血中濃度が下がっていくため、1日1回よりも2~3回に分けてこまめに補給するのが基本とされています。また、効果を実感できるのは血液中のコエンザイム濃度が1週間後くらいにピークを迎えるため、日をまたいだりせず、まずは1週間しっかりと飲み続けることが重要です。

体内でのはたらきをさらに高めるためには、抗酸化作用を持つビタミンEと一緒に飲むと良いとされています。コエンザイムが一度酸化されてしまったビタミンEを還元し、再び活性酸素を除去できるようサポートしてくれます。また、ビタミンEと同じく抗酸化作用を持っているビタミンCについても、これらの成分と一緒に摂ればより抗酸化作用を期待することができるでしょう。

コエンザイムは「健康食品」であり薬とは違うものですから、毎日服用を習慣づけることが大切です。細胞の老化をストップさせてお肌をきれいにしたいという気持ちはもっともなのですが、効き目の実感には最低でも1週間はかかるため、数回のサプリメントの摂取だけでは十分ではありません。まずは一定の習慣をつけるようにして、着実に体調改善を目指していきたいものですね。