コエンザイムQ10のリスクについて

老化のスピードを抑え、身体に無数に存在する細胞を活性化させてくれる若返り成分「コエンザイムQ10」。サプリメントや注射で若返りを期待する方も多いですが、せっかくお金をかけるのですからリスクがあっては困ります。今回は、コエンザイムQ10にあるリスクについて考えてみたいと思います。

まず結論からいうと、コエンザイムQ10は元から身体の組織の中に含まれている成分なので、副作用が起きるリスクというのはないと考えられています。1日の摂取量の目安である60mgから100mgを超えて過剰摂取したとしても、それによって何らかの副作用が起こったという報告はされていないということです。したがって、ある程度摂りすぎても問題はないということになります。

ですが、だからといってたくさん飲めば効くというものでもありません。コエンザイムは日々代謝を続ける細胞をサポートする目的で使用するものですから、使用上の注意をよく守って、サプリメントを一度に大量に服用するなどの無理な行為は止めるようにしましょう。

ここまでコエンザイムの一般的な安全性について述べましたが、もしも妊娠中、あるいは授乳期間中である場合は胎児や赤ちゃんへの健康を考えて、摂取を控えておくことをおすすめします。 胎児や赤ちゃんというのは身体が十分に成長しておらず、免疫力も非常に低いため、細胞を活性化させるコエンザイムがどのような影響を与えるかについては未知数なのです。副作用がないからといってお母さんが通常通りコエンザイムを服用していると、赤ちゃんの方に作用してしまう可能性も考えられますから、少なくとも授乳期間が終わるまでは服用を避けた方が無難です。

また、病気療養中の方はコエンザイム製品に含まれている他の成分が服用中の薬と相性が合わない可能性もあります。まずはサプリメントなどを飲む前に医師に確認して、飲み合わせに問題がないかどうか聞いておくことをおすすめします。