気になるコエンザイムの原材料について

コエンザイムQ10はアンチエイジングや美容に有効な健康成分として近年ますます注目が集まっています。しかし、コエンザイム製品の原材料表示には「コエンザイム」とそのまま表記されていることが多いです。一体何から出来ているかというのは、消費者にとって非常に気になるところ。

実は、コエンザイムQ10の中には人工的に合成されたものが多く存在しています。特に価格が安いコエンザイムQ10のサプリメントには化学合成したものが使用されており、合成によって生成されたコエンザイムというのは自然由来のものと比べてあまり効果を期待することが出来ません。

薬や健康食品に配合されているコエンザイムはテンサイやサトウキビを原料とし、それらを発酵させる過程で抽出された安全な原料を使用して、そこへさらに酵母および微生物による発酵などによって造られています。なかには自然界にある微生物からコエンザイムQ10を含有している部分を取りだし、抽出を行っているケースもあります。

化学合成品や遺伝子組み換え品などはいわゆる「粗悪品」に分類されるものですので、そうした疑いがあるコエンザイム製品は使用しないように気を付けたいところです。少しでも気になることがあればメーカーに問い合わせるなどして、製造について確認すると良いでしょう。

ちなみに、還元型コエンザイムについては「カネカ」というメーカーのものが非常によく知られています。カネカは酵母由来のコエンザイムを開発しているメーカーで、化学合成をおこなわず自然にあるものを原料としているので、身体への負担がなく安全性も高いと言われています。

コエンザイムは健康のために毎日口にするものですので、製造過程で身体に有害な原料を使用していないか、また安全面に配慮されているかというのはしっかり確認したいポイントです。原料を明記せず、どのように造っているかも分からない「粗悪品」には特に注意したいところです。