コエンザイムQ10の副作用とは

最近よく見かけるサプリメント「コエンザイムQ10」については、あくまでサプリメントであり薬ではないので身体によい作用をもたらすことがあっても、副作用については特に取り沙汰されて報告されているようなことはありません。しかし、かつては日本で心臓疾患用のお薬として使われていたこともありますので、もしかすると副作用が起こるのではないかと心配に思う方もいるのではないでしょうか。

コエンザイムは私たちの身体の中にある細胞に無数に存在しており、年齢とともに減少していくものです。代謝を上げて若々しい身体づくりを日々サポートしてくれるものなので、身体に悪いということはまず考えられないと思います。しかし、コエンザイムのサプリメントは人工的に作られているものですから、経口して服用する場合は必ず決められた量を守る必要があります。

目立った副作用は確認されていませんが、非常にまれなケースとしてお腹や胃など消化器の具合が悪くなるということがあるそうです。人によってはコエンザイムが効きすぎることがあるので、ご自身がサプリメントの影響を受けやすい体質かどうかよく把握しておきたいものです。

また、妊娠中、あるいは授乳期間中である場合は胎児や赤ちゃんへの健康を考えて、摂取を控えておくことをおすすめします。胎児や赤ちゃんというのは身体が十分に成長しておらず免疫力も非常に低いため、細胞を活性化させるコエンザイムがどのような影響を与えるかについては未知数です。副作用がないからといってお母さんが通常通りコエンザイムを服用していると、赤ちゃんの方に作用してしまう可能性も考えられますから、少なくとも授乳期間が終わるまでは服用を避けた方が無難です。

病気療養中の方はコエンザイム製品に含まれている他の成分が服用中の薬と相性が合わない可能性もあります。降圧剤と一緒に服用すると血圧を下げすぎてしまい、低血圧になるおそれもあります。まずはサプリメントなどを飲む前に医師に確認して、飲み合わせに問題がないかどうか聞いておくことをおすすめします。