コエンザイムを服用する際の注意点

コエンザイムQ10は健康食品として多く用いられており、通常の食材にも含まれている安全な成分です。特に問題となる健康被害や副作用などはないとされています。

しかし、そんなコエンザイムにも服用に際して幾つか注意点があります。以下に主なものをまとめました。これからコエンザイムを始めてみようと思っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

各種医薬品との相互作用

抗ガン剤の投与をされている方については強力な抗酸化作用をもつコエンザイムQ10の使用を控えることをおすすめします。 高コレステロール血症の薬であるスタチン、メバロチン、リポバス、ローコール、リピトールを服用している場合はコエンザイムQ10が減少するという報告があります。

抗血栓剤の服用をされている方は、コエンザイムの作用によって血圧がさらに下がってしまう可能性もあるので注意が必要です。

血栓生成予防の抗凝固剤であるワーファリンを使用している方は、コエンザイムの摂取によって効果が出にくくなってしまう症例が確認されています。

その他の作用

非常にまれではありますが、胃や腸などの消化器に症状が出ることがあるので、もしもお腹を下したり気持ちが悪いなどの諸症状が出たときはすみやかに使用を中止するようにしてください。人によっては効きすぎる場合もあるので、随時ご自身の体調をかんがみてサプリメントや粉末、ドリンクなどを飲むようにしてください。

飲まない方が良い方について

妊娠中、授乳中のお母さんは、赤ちゃんへの影響が出るおそれがありますのでコエンザイムの使用は避けましょう。赤ちゃん以外にも成長途中の幼児や小さなお子さまは、身体に効きすぎてしまい思わぬ症状が出ることがあるかもしれませんので避けた方が良いでしょう。どうしても服用したい場合は、小児科の先生に尋ねるなどしてみても良いと思います。また、病気療養中の方は必ず医師の診断のもとにコエンザイムを服用するようにしてください。